さて、今回のお題は・・・
「一番最初にどのページに入ってきたかを見る」
です。
あなたのサイトをお客様が一番最初にみたページ、入り口になったページを「ランディングページ」といいます。
ランディングページを知ることはなぜ大切なのかというと
ランディングページでサイト全体の印象が決まってしまうからです。
ランディングページの直帰率が高いと、そのランディングページの印象が悪かった、あるいは興味をひくものではなかったという場合もあります。(直帰率については、こちらのバックナンバーを参照ください。)
流入の多いランディングページを特定すれば、そのページをもっと魅力的にすることで、他のページへの遷移をうながしたり、電話予約、Web予約、Line予約などのアクションをうながし「サイトが集客する装置」としてよりベストなカスタムを考えるための資料になります。
▶ランディングページの確認をしましょう
左側メニュー「行動→サイトコンテンツ→ランディングページ」の順にクリックしましょう。そうしますと、折れ線グラフの下に一覧表が表示されます。
この中でまず、注目してみていただきたい列は「セッション」と「直帰率」です。
セッションという列では、どれだけの訪問数で最初のページとして開かれたかを見ることができます。
例えば、表示期間を1ヶ月にしていて、ランディングページが「/」でセッションが80とあると、「1ヶ月のうちに、最初に表示されたページがトップページだった訪問数が80件あった。」という意味になります。
トップページは必然的にランディングページとなることが多いので上位に表示されます。
トップページ以外にもランディングページの上位に来ているページのコンテンツを充実させるなら、集客に結びつくかもしれませんので、チェックするようにしましょう。
次に見ていただきたいのは直帰率です。
例えば、ランディングページが「/」で、直帰率が90%と表示されている場合は、
「80件のうちの72件はトップページを見ただけで帰ってしまった。」
ということが分かります。
内容が充実していて、そのページだけで事足りた場合なども考えられますので、直帰率が高いだけで悪いページとは言い切れませんが、なんらかのアクションを取らずに離脱しているケースが多いのであれば、コンテンツを見直す必要があるのかもしれません。
では、ランディングページから次はどこのページに移動したのかを見たい場合はどうしたらいいのでしょうか。
上の方の「すべてのユーザー」と書いてあるすぐ下に「エクスプローラ」と「入り口からの遷移」というタブがあります。
「入り口からの遷移」タブをクリックしましょう。
そうすると
折れ線グラフの下に「ランディングページ:/」とあります。
その下に「2ページ目」の一覧が表示されていますね。
この表示では、ランディングページが「トップページ」だった場合に、次にどのページにどれだけ遷移したのかを確認できます。
「ランディングページ:/」の横の下向き▼をクリックすると上位10位のランディングページが表示され、調べたいページをクリックするとそのページの「2ページ目」の一覧を表示させることができます。
なかなか文章だけの説明では難しいところがあるかと思いますが、解析の一助になれば幸いです。
続きVol.05はコチラ! → 「特定のページの前後の動きを知る」
/
ポータルズではGoogleアナリティクス入門の動画を配信しております!
\
言葉の説明よりも理解していただけやすいですので、この機会に是非ご覧になり参考になさってみてください。
▼▼Googleアナリティクス入門動画▼▼