日々患者様の治療に励む先生方、いつもお疲れ様です。
施術以外でも患者様とのコミュニケーションでSNSを活用されている先生も多いかと思いますが…
- お客様との2ショットがうまく撮れない…
- スタッフが変わったから集合写真を撮りなおしたい…
- 内観写真が汚く映ってしまう…
- SNS映えしない写真しか撮れない…
そんな風にお悩みではありませんか?
今回は、「せっかくSNSを活用するのだから綺麗な写真をアップロードしたい!」という治療家の先生方必見の、ポータルズ流「写真撮影のいろは」をお伝えします。
撮影を始める前に…
スマホで撮影しても大丈夫?
できれば一眼レフやデジカメがあれば良いのですが、お持ちでない場合はスマホやタブレットでの撮影でも問題ありません。
ただし、使用する写真アプリによっては、写真のサイズが小さかったり、画質があまり良くない場合があるので、なるべく純正のカメラアプリを使用しましょう。
また、暗い部屋で撮影すると、画質が落ちて荒れた写真が出来上がります。
撮影を行う場合は、部屋の照明を明るくする、自然光を利用するなど、光を取り入れる工夫をしましょう。
まわりの状況にも気を配りましょう
写真撮影を行う前に、部屋の中をぐるっと見回してみてください。
ごちゃごちゃとした掲示物、煩雑に置かれた雑貨、オブジェなどはありませんか?
写真撮影を行う場合、清潔感を出すために背景をスッキリさせておくことも大事です。
掲示物は一時的に外し、ディズニーキャラクターやLINEキャラクターなど、二次使用の禁止されているキャラクターグッズがあれば片づけてから撮影しましょう。
施術写真は、いろいろな構図で撮りましょう
ポータルズで制作するWEBサイトで使用する写真は、ほとんど横向きの長方形です。
カメラは必ず横向きに構え、横アングルで撮りましょう。
そして、構図は1パターンだけでなく、右向き・左向き・手元のアップ・全体が写る引きの写真、など何パターンか撮影するのが吉。
予め撮影するパターンを決めておくとスムーズに撮影を進めることができます。
1パターンだけの撮影だと、ご本人的にOKでも、「これは使えない…」といったNGな場合がありますので、いろいろなパターンを撮っておくと安心ですね。
こんな写真はNGかも…
せっかく撮影をしていただいても、「これは使いづらい…」となる写真パターンがいくつかあります。
1.うつむきすぎて顔が見えない
サイトを見に来ているユーザーの方は、「どんな先生が施術してくれるのか」を気にしています。
施術シーンのお写真は、少し顔を上げて、表情が見えるようにしましょう。
2.真剣になりすぎている
写真撮影中、「撮影をすること」よりも「施術をすること」についつい集中してしまって、顔がまじめになりすぎていませんか?
真顔の写真だと、ユーザーの方に怖い印象を与えてしまいます。
普段の施術はもちろん真顔でOKなのですが、撮影の時だけは、優しい微笑みを浮かべるように意識しましょう!
3.笑いすぎ
逆に、仕事仲間同士で楽しく撮影を行うと、盛り上がりすぎて100%の笑顔になっちゃう時があります。
ところが、サイトを見ている人はあなたとは全くの他人。
しかも体調を崩して気持ちも落ち込んでいる可能性があります。
そんな人が100%の笑顔で施術している写真を見たとき、どう思うでしょうか…?
ユーザーの方に「安心感を与える」表情を浮かべることが大切です。
4.身体の一部が切れている
先生の頭が途中で切れいていてなんとなく縁起が悪い
端っこに立っている人の身体の一部が切れている
屋外での集合写真は、ここに気を付けて
屋外で集合写真えお撮影する場合は、天候と周りの状況に気を付けましょう。
1.日差しが強すぎる
顔に濃い影ができてしまいます。
時間帯を選ぶなどして調整してください。
2.風が強すぎる
風の強さにも気をつけましょう。
顔に風が当たってしかめっ面になったり、髪が乱れてしまいます。
3.院のまわりに置いてあるものに注意を
院の前にたくさんノボリがある、自転車やバイクが邪魔、という場合は片づけてから撮影を行いましょう。
良い写真例
最後に、良い写真例をいくつか載せておきます。
施術をしている様子がわかりやすく撮影されています。
また、被写体の人も顔をあげて、優しい微笑みを浮かべているので、好印象を持たれやすいです。
背景はスッキリしていて、身体が切れたりしないように被写体のまわりの余白も十分に取られています。
見ている人を安心させるような微笑みを浮かべています。
背の高い人を中心に、ほぼ左右対称になるように並んでいるので、人物だけを切り抜いてデザインデータに組み込むときも使いやすいです。
まとめ
いかがでしたか?
写真一つでサイトの好印象・信頼感アップにつながることも多数あります。
要点を抑えながら、映える写真を撮影して好感を持てるサイトに仕上げていきましょう。