こんにちは
言葉の力でビジネスを成功に導く!
ライティングコンサルタント、たちばな さよです。
「自分の強みを活かそう!」とは、よく言いますが、
自分の強みは自分で決められないことをご存知でしょうか。
一体どういうことか?
今日はその理由と、
本当の強みの見つけ方をお話しいたします。
強みの定義
昨今、「強み」という言葉は様々な定義付けがされています。
ここでは他の人よりも優れている部分としてください。
長所や得意なことと思っていただければ結構です。
他の先生や治療院にはない、自分たちの優れた点を指します。
強みを決めるのは誰?
社会の仕組み上、自分の社会的評価は自分以外の誰か(=他人)が決めます。
例えば、Aさんが自分のことをとても優しい人間だ、と言っても、
周りの人が優しい人だと思わなければ、
Aさんは社会的には優しい人にはなれないのです。
すなわち、先生の強みは先生には決められない、
ということなのです。
売上に繋がる強みの見つけ方
上述のように先生の強みは先生以外の誰かが決めます。
では、売上に直結させるには誰が決めた強みを
活かしていけばいいでしょうか?
答えは、簡単!そう、「お客様」です。
すでに院に来てくださったお客様は
先生の強みを何かしら感じて来院したはずです。
その強みをしっかりと把握し
それを活かし、伸ばすことが売上に直結していきます。
自分では思いもよらなかったことが
集客やリピートの理由となっていることもあります。
ぜひお客様に聞いてみてください。
聞き方も重要です
「よし、では早速自分の強みをお客様に聞こう!」
と、思った先生、ちょっと、待ってください!!
もし先生が「私の強みって何ですか?」と、
数回会っただけの人にいきなり聞かれて、
「◯◯です!」即答できるでしょうか?
大半の方は「え…?」と戸惑ってしまうと思います。
また、人は悪気なく、嘘をつくもの。
本当の気持ち以上に良く言ってしまったり、
思っているけど気まずくて言えない、なんてこともありますよね。
事実と異なる情報を得ても、
先生のためにもならないはずです。
ぜひ、強みを知るときは、
アンケート用紙を使って項目や聞き方に工夫をしたり、
他のスタッフさんのような第三者から聞いてもらうなど、
お客様が本音を言いやすいような環境を整えましょう。
お客様からうまく引き出せない場合はコンサルタントなど、
その道のプロに聞くこともオススメです。
痛みは最高のギフト
お客様の本音を知ると、
想像以上に自分が思っていた強みとギャップがあったり、
時には傷つくことを言われてしまうかもしれません。
でも、痛みを伴わない成長なんてありません。
ぜひ、お客様の本音トークからご自身やスタッフさん、
治療院全体の本当の強みを発掘して、
経営にお役立てください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。