こんにちは!
スポーツメンタルトレーナーとして
自分の息子とチームとのかかわりを現在も続けている
やましたてつです。
こんな質問をいただきました。
Q.ストレッチを実行しない中学生
外傷でやってくる中学生に
「身体が硬いから毎日ストレッチせなあなんよー」という話をするのですが、
いつも「はい」「はい」・・・。
一見ちゃんと聞いているような返事はするのですが、どうもやっていない。
テキトーに受け流されているような気がします。
ストレッチが大切だということをもっともしっかり伝えて
毎日ケアしてもらいたいのですが、どう声がけすればいいですか?
A.選手自ら言葉にすることが大切
次のようなコトバかけはいかがでしょうか?
「○○くんストレッチってどう思う?」
「今毎日やっているストレッチを教えてもらえる?
それは一日の中でいつやってる?」
「先生は多くのトップアスリートを診てきたんだけど、
専門家としては、このストレッチはやることを勧めるよ。」
「提案なんだけど、一週間、毎日やってみてはどうだだろう?」
「○○くんが、その日にストレッチしたって先生がわかるにはどんな方法があるかな?」
まずは選手自らが
「ストレッチをやる!」
という言葉を発することが前提条件で、
さらにそれをやることにコミットしてもらう枠組みを、期限を切ってお互いに確認します。
そして、その後、必ず選手からどんな経験だったかフィードバックをもらい、
これからどうするかを再び対話するという流れを試してみてはいかがでしょうか。
それから、もし、チーム指導者と話ができる場合は、
けが予防等の観点からストレッチメニューの提案をされることも良いと思います。