こんにちは、ポータルズ中島です。
今運用されているウェブサイトのリニューアル、勧められたことはありませんか?
勧められるがままに見積もりを取ったら「たか!!」っと思ったことありませんか?
今回は、ポータルズでHPを作っている方を中心に、リニューアルの必要性や相場などを前編・後編に分けて徹底的に解説したいと思います。
現在進行形でリニューアルを検討されている方はぜひご一読ください。
そもそもなぜHPリニューアルが必要?
担当しているスタッフから「そろそろリニューアルも検討してもらってもいいかもしれませんね〜」と言われたけれど、具体的になぜリニューアル が必要なのか?
打ち合わせでも説明してもらったけど、なんだかいまいちピンとこない。
ピンとこないけど、とりあえず見積もりしてもらったら、新しくホームページを立ち上げた時と似たり寄ったりな値段(印象としてはかなり高いと感じた…)
ここまでの金額を出してまで、果たしてリニューアルは必要なのか?今のままでもいいから写真とか文章とかだけ差し替えてもらった方がコストも抑えられていいのでは?
確かに、実際の金額としては圧倒的に写真や文章を差し替えるだけの方が安く済みます。
ですがスタッフがリニューアルを必要と判断するのには、他の理由があります。
リニューアルのきっかけとなる要素は3つ
デザインが古くなった・ライバル院のサイトがいいデザインになっていた
ポータルズのウェブサイトは、1院1院デザインにこだわって作成しているので、長い間とても気に入って運用してくださっている方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、そのお気に入りのサイトを俯瞰で見てもらって「なんだか古臭くなってきた?」「一昔前のデザインの感じがするかも」と違和感を覚えた場合は、立派なリニューアル のタイミングです。
また、ライバルのウェブサイトを定期的に見て回ってください。
ライバルがパリッとしたデザインにリニューアル されていた場合、どうしても患者さんが探している時に比較されてしまいます。
「なんとなく、こっちの方が新しくってちゃんとしてそう」という印象があるかどうかも、リニューアルを考えるきっかけにしてもらうと良いでしょう。
機能が古くなった・更新しづらいと感じる
ウェブサイトを構築しているシステムも、月日を重ねるごとに新しい機能が開発されては過去のものがサポート対象外になっていきます。
ウェブサイトと切り離して考えると、5,6年前のiPhoneをずっと使っていると、ペイペイがなかなか立ち上がらないとか、LINEの返信がうまくできないことが増えるとか、だんだんと使いたい機能やアプリが使えなくなって機種変更を余儀なくされることと同じようなパターンです。
このiPhoneめっちゃ気に入ってるからずっと使いたいのに!それをAppleが許してくれない!(これは言い過ぎですが)ということが、どうしてもウェブサイトにも起こってしまうのです。
こればかりは、我々の力ではどうすることもできません・・・(時を戻すしかない…)
なので、立派なリニューアルのタイミングとなります。
育てすぎて情報が煩雑になった
作った時は1つの院の情報だけだったけど、しっかり集客できるようになったから分院展開をどんどんしていって、同じサイトに3つの院の情報を掲載しているのですが、最近お客さんが予約した院を間違えて来院されるんですよね…
↑
これも立派なリニューアルのタイミングです。
そのほかにも、最初は電話予約だけだったけどWEB予約やLINEの導入などで予約周りの導線が煩雑になってしまいなかなかアクションを起こしにくくなってしまっている場合も良いタイミングです。
何を伝えたいサイトだったっけ?となったら、検討していただくと良いでしょう。
部分的な変更とリニューアル 、実際にどちらがお得?
リニューアルと比較して検討されることが多い部分的なHP変更作業。
デザイン面でリニューアルを検討するきっかけとなった方はまず「メインイメージの変更だけでもいいんじゃないか?」と考えられると思います。
「情報の整理だけでも、依頼すればポータルズさんならよしなにやってくれるだろう、そしてリニューアル よりも安くつくだろう。」
おっしゃる通りです。
よしなにしますし、リニューアル よりも安くは済みます。
しかし、しかしですよ。
今やろうと思っているHP変更作業の見積もり費用が、リニューアルの見積もりの3分の1〜半分くらいだった場合は、ぜひリニューアルして欲しいんです。
(例えば、リニューアルの見積もりが30万円、HP変更作業の見積もりが10万円だったら、リニューアルの方がいいと思いますということです)
なぜなら、リニューアルをすることによるメリットがありすぎるからです。
またまたウェブサイトと切り離して考えてみて欲しいのですが…
お気に入りのiPhone、サイズもデザインも気に入ってるけどボタンを押しても反応しなくなっちゃったので修理に出そうと思います。
もしかしたら今後、ボタン以外の部分にも不具合が出てくるかもしれませんし、ボタンを直してもこの先機能的な部分で使えなくなってしまう可能性も高いです。
その修理の見積もりが、3万円でした。
新しいiPhoneは、壊れるボタンが備わってないのでうまく使えるかどうか不安ですが、この先修理する必要も当面なさそうです。機能的な部分も最新なので、この先また5年は使えそう。
その新しいiPhoneが8万円でした。
これは、どちらがお得に見えますか?
めっちゃ気に入ってるiPhoneをこの先も使っていきたい、でもこの先また3万円の修理費用が嵩んでいくかもしれない。
そしていずれ使えなくなることは決まっている。
それならば、もう少しプラスしてしばらく安心して使えるようになる方が、長い目で見るとお得になりますよね。
ウェブサイトの話に戻りますと、やはりリニューアルをした方が長い目で見て良い結果となることの方が多いです。
(実際にリニューアルしたお客様からも、やってよかった!というたくさんのお声をいただいております)
まとめ
今回はウェブサイトをリニューアルするタイミングをお伝えしました。
思い当たる節はございましたでしょうか?
次回は「リニューアルにおける見積もりの仕組み」をお伝えします。