こんにちは！イナです。

皆さまと多くのお客様を繋ぐ窓口、ホームページ。
情報を発信すると同時に、そのイメージを形作るものでもあります。
そして、イメージに最も大きく作用するものとして「色」があります。

ホームページは、「ベースカラー」、「メインカラー」そして「アクセントカラー」という主に3つの色で構成されています。

ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーとは？

まず、「ベースカラー」ですが
ホームページの下地になる色、背景の色です。
一般的に白や淡いベージュ、メインカラーをごく淡くした色が使われることが多いです。

次に、「メインカラー」です。
こちらが一番大切な、そのホームページの印象を決める色となります。
メインカラーを決めるには、院の印象をどのようなものにしたいのか、
また、ターゲットにしている層の年齢や好み、
どういったメッセージを発信したいのかを考慮して決めるといいかと思います。

続いて「アクセントカラー」ですが、
こちらはキャンペーンバナーやお問い合わせボタンなど、
目立たせたい場所に使用します。
一般的に色相環のメインカラーの補色や対照色に近い色を選びます。

皆さまのホームページのメインカラーはどんな印象？

さて、ここで色が持つイメージについて見ていきましょう！

企業がロゴや看板、店舗装飾などにメインで使う「コーポレートカラー」は、色が持つイメージを考慮して選ばれています。
私がこれまで制作に携わらせていただいたホームページの中で、メインカラーとしてよく使われている色を中心に見ていきましょう！

ー　緑　ー

穏やかな気持ちにさせ、安心感や安らぎを与えてくれる癒やしの色です。
中間色なので、多くの色とバランスよく調和します。
自然や健康といったイメージから、環境を大切にしている企業や健康に携わる企業のメインカラーに採用されることが多いです。

　　プラスのイメージ　　

癒やし、健康、穏やか、平和、安全

ー　オレンジ　ー

温かみや明るくフレンドリーな印象を与える、どなたにも好まれる色です。
コミュニケーションなど、人と人とのつながりが大切なサービス業によく用いられる色です。

　　プラスのイメージ　　

暖かい、親しみ、陽気、自由、エネルギッシュ、元気

ー　ピンク　ー

ピンクは、優しい気持ちにさせる色です。女性的なイメージが強く、女性をターゲットとした企業や商品によく使用されます。
赤ちゃんの肌の色も連想させるので、お母さん層に向けたメッセージを発信する際にも使われます。

　　プラスのイメージ　　

可愛らしい、華やか、女性的、優しい、美容効果、赤ちゃん

ー　赤　ー

赤はエネルギッシュでアクティブな印象を与えます。
そのため、多くの企業のコーポレートカラーとしてよく使われます。

　　プラスのイメージ　　

情熱、挑戦、愛情、元気、明るい、力強い、勝利

ー　青　ー

青は人々に一番好まれる色だと言われています。
冷静で知的な印象を与えるので、信頼性や堅実性、クリーンさを出したい病院や金融関係の企業に多く採用される色です。
また、海や空の色でもあるので、開放感のある広大な印象も抱かせます。

　　プラスのイメージ　　

知的、冷静、清らか、誠実、広大、爽やか

皆さまのホームページのメインカラーは、何色ですか？
今の院のイメージ、ターゲット層に合っていましたか？
＂イメージを変えたい”　＂ターゲット層や戦略を変えていきたい”　と、もしも思われていたら、
ホームページのメインカラーを変えてみるのもいいかもしれませんね。